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了玄寺とつなぎがや

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国指定文化財 天然記念物「了玄寺のつなぎがや」

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親鸞聖人像

「田上のつなぎがや」は、越後七不思議のひとつです。

親鸞聖人が護摩堂山の城主に招かれ法話をした折、城主がかやの実を聖人に差し上げました。それは農民が年貢米の代わりに糸でつなぎ、納めたものでした。その一粒を地に植えると翌年に芽を出し、その実にはつないだ穴の跡と、また一枝で葉が表向きと裏向きに互い違いになっているというから不思議!このかやの木は、700年前、護摩堂山麓から了玄寺境内に移植されました。なお、護摩堂山頂付近には「つなぎがや自生地」があります。そちらも国の天然記念物に指定されています。

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つなぎがやの実と葉

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田上には護摩堂山とともに字「古瀧谷(こたきや)」の真言宗72坊の伝承があるが、中世には存在しながらも田上から移転した寺として、浄土真宗の西養寺(さいようじ)がある。 この西養寺は、かつて真言宗であったが、親鸞上人の教化により浄土真宗に改宗し、元亀年間(1570~1572)に酒屋村(新潟市)に移転したといわれる。 なお、もとの田上小学校跡地は西養寺屋敷といわれ、親鸞上人の旧跡「繋ぎ榧(つなぎがや)」の傍らに西養寺の「御旅屋(おたや)」として建立されたのが了玄庵である。

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柳眠句碑

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