2日間にわたって、加茂市理科教育センターの先生をお招きし、「科学研究の進め方」についてご指導いただきました。毎年、夏休みの科学研究で「何を研究したらよいのだろう」と悩む子どもたちが多くいます。そのような中で先生からは、「生活の中で『不思議だな』『どうしてだろう』と思ったことを確かめようとすることが、科学研究の第一歩です」と教えていただきました。また、インターネットなどで答えがすでに分かっていることを調べるだけでは「確かめ」であり、「研究」とは異なることも学びました。
お話の後には、実際に細長いビニール袋(傘袋)に空気を入れてロケットを作り、飛ばす実験を行いました。何度も飛ばしているうちに、子どもたちからは「もっと遠くまで飛ばしたい」という思いが生まれ、「おもりを付けたらどうなるだろう」「おもりを付ける位置によって飛び方は変わるのではないか」といった予想が次々に出されました。そして、自分たちで実際に試しながら、その違いを確かめる活動へと発展していきました。このように、「もっと知りたい」「やってみたい」という気持ちから生まれる疑問を、自分で考え、試し、確かめていくことが科学研究の楽しさです。今回の体験を参考に、子どもたちには身の回りで見つけた「?」を大切にし、自分だけの科学研究に挑戦してほしいと思います。