人口の将来展望を示す「人口ビジョン」と人口減少対策「総合戦略」
加速度的に進行する『人口減少問題』に対応するため、田上町は平成27年度より『田上町人口ビジョン』と『田上町総合戦略』に取り組んでいます。
『田上町人口ビジョン』において将来の人口に関する目標を定め、その目標を達成するために地域の実情に応じた施策の方向を『田上町総合戦略』において定めています。
第1次総合戦略:平成27年度~令和3年度 (7年間)
第2次総合戦略:令和4年度~令和8年度 (5年間)
田上町人口ビジョン
田上町における人口の現状を分析し、人口に関する町民の認識を共有し、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を明示するものです。
総合戦略において、まち・ひと・しごと創生の実現に向けて効果的な施策を企画立案するうえで、基礎となる重要なものとして位置付けています。
計画対象期間は、国の長期ビジョンの期間である2065年までとします。
第1次総合戦略と元となる人口ビジョンでは、2060年において、田上町の人口減少を、8,022人で食い止めることを目標と定めていましたが、令和3年時点での目標値を達成することができませんでした。
第2次総合戦略を策定するのに先立ち、人口ビジョンの目標年、目標人数の見直しを行い、2065年において田上町の人口が6,822人となるように将来人口を再設定しました。
6,822人という数字は、このまま何もしないで経過した場合の推計値(社会保障・人口問題研究所 推計値)である2065年の4,457人よりも2,300人近い人口の増加が必要であり、より一層、産官学金労が一体となった総合戦略の推進が必要不可欠となります。
田上町総合戦略
「人口ビジョン」を踏まえ、地域の実情に応じた目標や施策の基本的な方向を定めた、人口減少に対して具体的で効果の高い施策を集中的に実施していくため「戦略」です。
第2次総合戦略計画対象期間は、令和4年度から令和8年度までの5年間とします。
田上町総合戦略の進捗管理
町では、毎年総合戦略の進捗管理を行っています。総合戦略の各施策に設定された目標値に対して、
どこまで進捗しているかを行政内部で振り返り、総合戦略策定会議にて確認していただいています。
以下に、前年の進捗評価を掲載します。
総合戦略進捗確認シート(令和5年度) (PDF 5.21MB)
総合戦略策定会議
【総合戦略策定会議 委員名簿】
任期:令和5年6月1日~令和7年5月31日
条 例 区 分 | 氏 名 | 団 体 名 等 | 備 考 |
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第1号委員 (学識経験者) |
杉浦 善次郎 | 新潟経営大学 | 会長 |
第2号委員 (一般住民代表) |
井口 千佳 | 一般公募 | |
井口 哲一 | 一般公募 | ||
片上 洋 | 一般公募 | ||
山形 大輝 | 一般公募(学生) | ||
倉持 咲希 | 一般公募 | ||
五百川 眞佐子 | 女性ライム田上町 | ||
小柳 るみ子 | 民生・児童委員協議会 | ||
馬場 大輔 | 田上町PTA連絡協議会 | ||
塚野 裕喜 | 湯田上温泉旅館協同組合 田上町観光協会 |
||
高取 成基 | 田上町商工会 | ||
第3号委員 (行政機関の職員) |
田邉 博幸 (令和5年6月1日~令和6年3月31日) 横尾 利幸 (令和6年4月1日~) |
三条地域振興局 | |
第4号委員 (公的団体の職員) |
野澤 幸司 | 田上町商工会 | |
髙橋 勝之 | 田上町社会福祉協議会 | 副会長 | |
熊倉 康浩 | 加茂信用金庫合田上支店 (指定金融機関) |