○田上町役場庁内取締規則
昭和43年11月25日
規則第36号
第1章 総則
(目的)
第1条 この規則は、役場庁舎及び役場構内における秩序の維持及び施設等の保全管理に万全を期することにより、公務の正常な運営を確保することを目的とする。
2 この規則において「役場庁舎」とは、田上町大字原ヶ崎新田3070番地に所在する役場(地方自治法(昭和22年法律第67号)第4条第1項の事務所をいう。)をいう。
3 この規則において「役場構内」とは、役場の敷地として現に使用している区域をいう。
(庁内取締の所掌)
第3条 庁内取締事務は、総務課において所掌する。
第2章 秩序の維持
(禁止行為)
第4条 何人も、役場庁舎及び役場構内(以下「庁舎等」という。)においては、特別の要求を達成する手段として行う集団示威行為、公務の執行を妨げ、若しくは妨げるおそれがある行為又は庁舎等の本来の用途を阻害し、若しくは阻害するおそれがある行為をしてはならない。
(許可を必要とする行為)
第5条 庁舎等において次の各号に掲げる行為をしようとする者は、あらかじめ町長の許可を受けなければならない。
(1) 行商その他これに類する商行為
(2) 職員等に対する寄附の募集及び保険の勧誘
(3) 宣伝その他これに類する行為
(4) 広告物等の掲示又は看板、立札類の設置
(5) 集会等のため、多数集合して構内を使用すること。
(6) 仮設工作物の設置その他庁舎等を一時的かつ特別に使用する行為
(庁舎等に入ることの制限又は禁止)
第6条 町長は、次の各号の一に該当する者に対しては、庁舎等に入ることを制限し、若しくは禁止し、又は必要に応じて退去を命ずることがある。
(1) 旗、のぼり、宣伝板等を庁舎に持ち込む者
(2) 正当な理由がなくて、凶器又は人の身体若しくは庁舎等に危害を及ぼすおそれがある物品を所持する者
(3) 粗野若しくは乱暴な言動で他人に迷惑をおよぼし、又は庁舎等の施設若しくは設備を破損するおそれがある者
(4) 面会を強要する者
(5) 退庁時刻を過ぎて、なお、庁舎等に長居している者
2 緊急の必要がある場合には、総務課長は、専決により前項の命令をすることができる。
第3章 施設等の保全管理
(退庁時の戸締)
第7条 職員は、退庁の際、その課の関係の窓及び独立の室の場合は、その出入口を完全に閉鎖しなければならない。
(盗難の届出)
第8条 各課において盗難があったときは、当該各課の長は直ちにその品名、数量、保管状況等を記載した書面をもって町長に届け出なければならない。
(火気取締責任者)
第9条 火災予防に万全を期するため、火気取締責任者を置く。
2 火気取締責任者は、町長が命ずる。
(火気の使用)
第10条 火気の使用については、総務課長の承認を受けなければならない。
(火気の取締、非常災害その他の措置)
第11条 火気の取締、非常災害その他緊急事態に対する措置は、田上町服務規程(平成7年田上町訓令第1号)で定める。
第4章 雑則
第12条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。
附則
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成7年12月26日規則第42号)
この規則は、平成8年4月1日から施行する。
附則(平成15年5月14日規則第5号)
この規則は、公布の日から施行し、平成15年4月1日より適用する。